情報発信ビジネスを展開していると、いつか必ず、自分自身の力でセールスレターを作成する日がやってきます。
しかし、セールスレターを作った経験やそもそもどんなパーツを使って書いていいのかさえわからないことがとても多いです。
僕自身も、セールスレターというものは、1年に1度作るか作らないか、という感じですが、それでも経験値がありますから、なんとかセールスレターの形を作ることは可能です。
目次
セールスレターを片っ端から保存する
意識が低いとそこまで出来ないのかもしれませんが、自分でセールスレターは、作成する時が来ますから、その準備の一つとして、セールスレターを保存しておくことがとても大事になってきます。
もちろん、自分の情報発信している分野のものでもいいのですが、どれもこれも今の時代セールスレターというのは、似ているので、出来れば他のジャンルに取り組まれている方のセールスレターを保存するようにしましょう。
僕の場合で言うと、
・転売系
・YouTube系
・ブログ系
などがそれに当たります。
僕は、なかなか素敵だなと思うものは、もちろんですが、そこまで出来栄えとして、どうなのかな?と思うものも保存しています。
保存する理由
まず、自分以外の他者が作ったセールスレターは、自分自身が思いもしないような「言葉」や「世界観」が表現されている場合がとても多いです。
ですから、僕は、使えそうな、そして、自分でも表現できそうな言葉・世界観を見るたびに、なるほどね、そうなんだね、と納得してちょっと嫌らしいかもしれませんが、良いところは真似ができると思っています。
そして、セールスレターを書いている人を観察することも忘れないでください。
今の時代は、SNSが全盛ですね。セールスレターを書いている人は、ほぼほぼ間違いなく、facebookやTwitterで日常からビジネスまで情報発信しています。
するとSNSで普段から発信していることが、セールスレターの世界観に繋がっていることがよくあるんです。
流石に他社の実例を出すのは、差し控えますが、例え話として聞いてください。
SNSの世界観
例えば、facebookなどの媒体で、Aさんが色々と投稿しているとしましょう。
その投稿内容は、宇宙だったり、星だったり、地球だったり、そんなことについて語っている。するとそのAさんがどんな感じの人でどんな世界を見ているのかがわかります。
さらに、そのAさんが繋がっている友達を見ることで、SNSと言うものは、そのAさんの人柄や思考までわかってきます。
なので、誰が書いたセールスレターなのか、と言う部分をしっかりと観察することがとても重要になってくるわけです。
保存の方法
いくつかあります。
僕は、いくつも試して見ました。Google Chromeの拡張機能でも、オススメなものは、二つあります。
Full Page Screen Capture
以前までは、僕はこれをずっと使っていました。使いにくいことは決してありません。でも、僕は、とても使いにくかったんです。
理由としては、たまに動かない・・・と言うもの。もしかしたら、僕のパソコン環境があまりよろしくないのかもしれませんが、キャプチャしたと思っても、実はされていなかったと言う経験が複数回ありました。
ですので、確実に保存したいと思ったわけですね。
Awesome Screenshot
この「Awesome Screenshot」は、オススメです。普通に縦長のWebページならこれで簡単に保存できます。
が、これ、僕にとっては致命的な欠点が・・・。
それは、ちょっと縦長のWebページなら何も問題がありませんが、長いセールスレターだと対応できないんです。エラーになってしまう。これじゃ使えません。
ですので、ちょっと縦長のWebページ程度なら、Awesome Screenshotで十分ですし、特に問題はありません。
確実な方法
今、僕が取り入れている方法は、誰もが知っているであろう古典的な方法です。
これは、どんなに長いセールスレターでも確実に保存できますし、文字化けの心配もない。ですので、この方法を解説しますね。(知っていると思いますが・・・)
ただし、これも一つだけ、残念なことがあります。
それは、セールスページの背景画像までは、保存できないことです。でも、内容は、バッチリと保存できますし、バランスがよく見た目も悪くないので、オススメなんです。
1、画面をPDFで保存する方法
macの場合は、「command + P」
Winの場合は、「control + P」
保存したいページ上で、上記を押すと印刷モードになります。
この状態で、赤枠の「PDF」を指定すると、指定したページをPDFで保存することが可能です。
これで保存すると、そこまでレイアウトを崩すことなく保存することが可能になります。
これで簡単にセールスレターが、PDFとして保存されます。
が、PDFで保存すると何故かヘッドコピーの部分は、保存されません。ちょっと意味不明なのですが、何度やってもヘッドコピーの部分は、保存されませんので、多少面倒ではありますが、ヘッダーの部分だけを他のキャプチャソフトでコピーをしておくと良いと思います。
僕は、そうしています。
「Web2PDF」ツールを利用してPDFにする
これもPDFに保存するのは、同じです。
上記のページにアクセスすると以下のようなページが表示されます。
赤枠の部分に、保存したいセールスレターのURLを貼り付けます。そして、その右横にあるボタンをクリックします。
そのまましばらく待つと以下の画面になります。
パソコンにそのまま保存してもいいし、Googleドライブにも保存できます。僕は、Googleドライブにそのまま保存しています。
セールスレターは数稽古
僕は、自分のビジネスの関係ですと1年に1度あるいは2度程度しかセールスレターを書きません。
ですが、他者のマーケティングをウォッチするのも仕事の一つだと思っているので、かなり多くのセールスレターを保存しています。
そうしてみるとやはり、流行のような傾向も分かってきます。
例えばですが、今、流行っているのは、カリキュラムコンテンツの表示を画像にして表現することとか、ヘッドコピーの直下に決済リンクが貼ってあるとか。
そんなことをしっかりと勉強しているといざ自分が作る際にとても便利?重宝?します。
僕も先日セールスレターを1年ぶりに全く新しいものを枠組みから考えて作ったのですが、過去に保存してあったセールスレターの「良い事取り」が出来たのではないかと思っています。
すると、起業家仲間に見ていただくと、皆さん、「勉強していますね~」みたいなコメントをいただけます。
結局のところ、セールスレターも数稽古だなと思います。
あなたも自分が販売側の目線、セールスレターを書く側の目線で普段から見ること、そして、勉強することをしておくといいと思います。
ぜひ参考にして下さい。
天野明
こんにちは。
セールスレターを保存するは、勉強になりますね!
自信を持つためには、自分でも何回も書くことでしょうが…;
キャプチャーツールと不足している部分、それを補うもの・・・と、
丁寧にご教示くださっているこちらは
まさしく保存版ページですね!
ポチっとさせていただきます。
コメントありがとうございます。
セールスレターとは、自分でビジネスを構築していくと必ず書くときがやってきますよね。ですから、普段から感覚として、いいな、面白いな、と思ったものは全部保存しておくといいですね。
>まさしく保存版ページですね!
こんなに嬉しいお言葉はありません。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
天野