終わりを思い描くことから始める習慣を身につけるならば
個人のミッション・ステートメントを書くのが最も有効です。
個人のミッション・ステートメントは、信条あるいは
理念を表明したものだからです。
個人のミッション・ステートメントがあると
何が起きても揺るがない強い気持ちで
対応できるようになります。
個人のミッション・ステートメント
その人の憲法そのものです。
合衆国憲法と同じように不変であり、
あらゆるものの価値を判断し、方向を決めるもっとも
重要な尺度なのです。
合衆国憲法は、国の全ての法律を評価する基準
困難な時期を克服できたのも、合衆国憲法という土台と
中心があったからに他なりません。
個人のミッション・ステートメントも、正しい原則を土台としていれば、
その人にとって揺るぎない基準となり、その人の憲法となり、
人生の重要な決断を下すときの基礎となるのです。
家庭と仕事の両立を心がけている女性のもの
私も家族も、そして友人たち、お客さまも、くつろげて、楽しくて、幸せを味わえる家にする。清潔や整理整頓が行き届き、暮らしやすく、居心地のよい環境をつくる。何を食べるか、何を読むか、何を見るか、何をするか、何にでも知恵を働かせる。子供たちには、愛すること、学ぶこと、笑うこと、自分の才能を伸ばすことと活用することを教えたい。
私は、民主主義社会の権利、自由、責任を大切にする。一市民として社会が直面している問題を理解し、政治のプロセスに参加し、声を上げるべきときは上げ、自分の一票を有効に使う。
私は、自ら行動を起こして人生の目標を達成する。自分が置かれた環境に左右されるのではなく、自分からチャンスをつかみ、状況を良くしていく。
私は、破滅に通じる習慣に近づかない。自分の限界を押し広げ、可能性を解き放ち、選択の幅を習慣を身につける。
私は、お金に使われず賢く使う。経済的な自立を目指す。欲求のままに購入せず、必要のあるものを家計が許せば購入する。住宅や自動車のローン以外は借金をしない。収入以上のお金は使わず、収入の一部は定期預金や投資にまわす。
自分の持っているお金と才能を使い、奉仕活動や寄付を通して社会に貢献する。
ここまで多岐に渡って、ミッション・ステートメントを書いている人は、
日本には、少ないでしょう。
しかし、この女性のように、きっちりとした、宣言をしていれば
どんな高い壁が目の前に現れたとしても、動じることなく
対処できるでしょう。
ミッション・ステートメント
ミッションとは、
自分の人生における使命を見出し、意識できれば、あなたの内面に主体的な本質ができるのです。
ステートメントとは、
自分のミッションが明確になったら、宣言してみる。紙に書くとか、ブログに書くとか。
ミッション・ステートメントがあれば、変化に適応しながら生活できるので、
宣言することが重要になります。
しかし、ここまで厳密にならなくても良いと思います。
ネットビジネスをする上においては。
ネットビジネスにおけるミッション・ステートメント
あなたは、何のために、ネットビジネスに取り組んでいるのか?
理由を明確にして、行動に結びつける。
理由が明確になれば、どんな高い壁でも揺るぎなく立ち向かえるのです。
最初は、個人的な問題でもいいと思います。が、
単純に稼ぎたいと言う気持ちだけではなく、明確な目的が必要です。
稼いで何をしたいのか?どうしたいのか?
と言うことを明確にすると、あなたのビジネスが加速すると思います。
マズローの欲求5段階層説マーケティングとは?
ぜひ参考にして下さい。
天野明
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